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gin_026princessmary.jpgブランデー・ベースの、有名な「アレキサンダー」というカクテルがある。

イギリスのエドワード7世とアレキサンドラ王妃の結婚式に献上されたカクテルだが、そのベースをジンに代えたのが「プリンセス・メアリー」。

1922年に行われたイギリスのメアリー王女の結婚式のために、ロンドンの「シローズ・クラブ」のバーテンダー、ハリー・マッケルホーン氏が考案した。

こちらのカクテルも、繊細な味わいと気品漂う香りを特徴としている。

 

 

 

・ドライ・ジン 1/2

・クレム・ド・カカオ 1/4

・生クリーム 1/4

・ナツメグ・パウダー 少量

 

主材料を強めにシェイクし、カクテル・グラスに注ぐ。

ナツメグ・パウダーをふりかける。

 

[テイスト] ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・甘口

[アルコール度数] ・・・・・・・・・・・・・・・・・22°

[スタイル] シェイク/ショート・ドリンクス

[T.P.O.] アフター・ディナー  

[色] ブラウン

gin_025pinklady.jpg1910年代初頭、ロンドンで大ヒットした舞台「ピンク・レディ」の千秋楽の打ち上げパーティで、主演女優のヘーゼル・ドーンに捧げられたカクテルである。かつては女性が好む、あるいは女性にすすめるカクテルの代表のように言われたが、その実、なかなか手ごわくタフなカクテルである。レシピを見ればお分かりのように、ジンと卵白がメインである。やはり、美しいものにはトゲがあるということか。飲み口の良さに、ついつい深みにはまらないように。

・ドライ・ジン 4/5

・グレナディン・シロップ 1/5

・卵白 1個分

 

材料を強めにシェイクし、シャンパン・グラスに注ぐ。

 

[テイスト] ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・やや甘口

[アルコール度数] ・・・・・・・・・・・・・・・・・20°

[スタイル] シェイク/ショート・ドリンクス

[T.P.O.] オールデイ  

[色] ピンク

gin_024bijou.jpg「Bijou」とはあまり聞きなれない言葉だが、「Jewel」と同義語で"宝石、珠玉"を意味する。

このカクテルは、別名「アンバー・ドリーム・カクテル」「ゴールデン・グロー・カクテル」などとも呼ばれるが、そのイメージからもやはり「ビジュー・カクテル」と呼ぶのがいちばんふさわしいような気がする。

シャルトリューズやベルモットが複雑な色合いを生み出し、グラスの底にチェリーが一つ沈んだ様は、まさに小さくて優雅なカクテルのイメージぴったりである。

 

 

 

・ドライ・ジン 1/3
・シャルトリューズ・グリーン 1/3
・スイート・ベルモット 1/3
・オレンジ・ビターズ 1/3
・オレンジ・ビターズ 1dash
・マラスキーノ・チェリー 1個 
・レモン・ピール 1片
 

材料をシェイクし、カクテル・グラスに注ぐ。

チェリーをグラスの底に沈め、レモン・ピールを絞りかける。

 

[テイスト] ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・甘口

[アルコール度数] ・・・・・・・・・・・・・・・・・38°

[スタイル] シェイク/ショート・ドリンクス

[T.P.O.] アフター・ディナー  

[色] アンバー

gin_023hawaiian_cocktail.jpgジンとオレンジ・ジュースを使った有名なカクテルに「オレンジ・ブロッサム」があるが、「ハワイアン・カクテル」は、ジンの量が多めなことと、オレンジ・キュラソーを加えることでちょっとコクのある甘酸っぱいトロピカル・テイストのカクテルに仕上がっている。

このカクテルとは別に、フラ・ダンスからとった「フラ・フラ・カクテル」というものもあるが、今ではほとんど同じレシピ。ただ、「フラ・フラ・カクテル」の場合はパイナップル・ジュースを使うケースもあるので、好みでバーテンダーに相談してみるといい。

・ドライ・ジン 2/3

・オレンジ・ジュース 1/3

・オレンジ・キュラソー 1dash

 

材料を強めにシェイクし、カクテル・グラスに注ぐ。

 

[テイスト] ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・甘口

[アルコール度数] ・・・・・・・・・・・・・・・・・25°

[スタイル] シェイク/ショート・ドリンクス

[T.P.O.] オールデイ  

[色] オレンジ

gin_022parisian.jpgジンとドライ・ベルモットは、相性がいい。その代表がマティーニであろう。その基本をベースに何かを合わせていくと、さまざまなカクテルが生まれてくる。

「パリジャン」も、その一つ。

ジンとドライ・ベルモットにもうひと味、クレム・ド・カシス(黒すぐりのリキュール)を加えたカクテルである。透明感のあるレッドは、花の都と呼ばれるパリにふさわしい華やかさを表現している。

味わいもスッキリとした甘さをもっている。

・ドライ・ジン 1/3

・ドライ・ベルモット 1/3

・クレム・ド・カシス 1/3

 

材料をシェイクし、カクテル・グラスに注ぐ。

 

[テイスト] ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・やや甘口

[アルコール度数] ・・・・・・・・・・・・・・・・・25°

[スタイル] シェイク/ショート・ドリンクス

[T.P.O.] オールデイ  

[色] レッド

gin_021paradise.jpg世界中でも広く飲まれ、常に人気も上位に位置しているカクテル。

ジンが半分、アプリコット・ブランデーとオレンジ・ジュースが同量というレシピを基本スタイルとし、甘口ながらかすかな酸味がバランスのとれた味わいを作り出している。

アプリコット・ブランデーを使ったカクテルの傑作と評価する人も多い。

・ドライ・ジン 1/2

・アプリコット・ブランデー 1/4

・オレンジ・ジュース 1/4

 

材料を強めにシェイクし、カクテル・グラスに注ぐ。

 

[テイスト] ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・甘口

[アルコール度数] ・・・・・・・・・・・・・・・・・24°

[スタイル] シェイク/ショート・ドリンクス

[T.P.O.] アフター・ディナー  

[色] オレンジ

gin_020Knockoutcocktail.jpgレシピを見ただけでも、このカクテルの強さが伝わってくる。

なにしろ、ジンとドライ・ベルモットは、イコール「マティーニ」の組み合わせ。そこに、強烈な個性を持つフランス人好みのアニス酒を加え、さらにミントの刺激で仕上げている。

このカクテルの由来は、チャンピオンに見事KOで勝った挑戦者を祝うために作られたという。

求むタフ・ファイターと、このカクテルは挑発している。

・ドライ・ジン 1/3
・ドライ・ベルモット 1/3
・アニス酒 1/3
・クレム・ド・ミント(ホワイト) 1tsp.

 

材料を強めにシェイクし、カクテル・グラスに注ぐ。

[テイスト] ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・中口

[アルコール度数] ・・・・・・・・・・・・・・・・・35°

[スタイル] シェイク/ショート・ドリンクス

[T.P.O.] オールデイ  

[色] イエロー

gin_019_negroni.jpgジンとカンパリのビター、そしてスイート・ベルモットの甘味が絶妙にマッチした、こっくりと深い味わいのカクテルである。イタリアのカミーネ・ネグローニ伯爵が、いつも訪れていたフィレンツェのレストラン「カソーニ」でアペリティフ(食前酒)として愛飲していたカクテルで、伯爵の許可を得たバーテンダーが1962年に発表して以来、一躍世界中に広まった。ほんのりとした苦味が食欲を増し、また、夏の暑い夕暮れなどにも合うカクテルである。

・ドライ・ジン 20ml

・カンパリ 20ml

・スイート・ベルモット 20ml

・カット・オレンジ 1個

 

材料をオールド・ファッションド・グラスに入れ、氷を加え、軽くステアする。

仕上げにカット・オレンジを飾る。

[テイスト] ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・やや甘口

[アルコール度数] ・・・・・・・・・・・・・・・・・25°

[スタイル] ビルドアップ/ロング・ドリンクス

[T.P.O.] プレ・ディナー  

[色] アンバー

gin_018_tomcolins.jpgコリンズとは、酒にレモン・ジュースと糖分を加え、ソーダ水で割ったドリンクのこと。

基本的にはフィズと同じだが、フィズよりも大ぶりのコリンズ・グラスを使うことで区別される。

この「トム・コリンズ」を考案したのはロンドンのバーテンダー、ジョン・コリンズ氏。

当然、最初は「ジョン・コリンズ」といわれていたが、そのうち材料にオールド・トム・ジンを使うようになった頃、名前がいつのまにか「トム・コリンズ」になってしまったという次第。

今ではドライ・ジンが主流で、いつのまにかトムも消えてしまったが、名前だけはそのまま残っている。


・ドライ・ジン 45ml
・レモン・ジュース 15ml
・シュガー・シロップ 3tsp.
・ソーダ水 適量
・レモン・スライス 1枚
・マラスキーノ・チェリー 1個 

 

主材料を軽くシェイクし、コリンズ・グラスに注ぐ。

氷を加え、ソーダ水で満たす。

レモンとチェリーを飾る。

 

[テイスト] ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・やや甘口

[アルコール度数] ・・・・・・・・・・・・・・・・・12°

[スタイル] シェイク/ロング・ドリンクス

[T.P.O.] オールデイ  

[色] 透明

gin_017_texas_fizz.jpgフィズというと、本来はレモン・ジュースとソーダ水を使ったミックスドリンクだが、この「テキサス・フィズ」は、その上にオレンジ・ジュースも加えてよりマイルドで適度な甘さを出したもう一つのフィズのバリエーションである。

アルコール度数もひかえめで、お酒は弱いけれどノンアルコール・カクテルは味気ない、ちょっと酔いたいというときにはぴったりの1杯である。

・ドライ・ジン 30ml
・レモン・ジュース 15ml
・オレンジ・ジュース 30ml
・シュガー・シロップ 2tsp.
・グレナディン・シロップ 2dashes
・レモン・スライス 1枚

・オレンジ・スライス 1枚

・マラスキーノ・チェリー 1個 

 

  1. 主材料をシェイクし、タンブラーに注ぐ。
  2. 氷を加えてソーダ水で満たす。
  3. レモンとオレンジのスライス、チェリーを飾る。

 

[テイスト] ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・やや甘口

[アルコール度数] ・・・・・・・・・・・・・・・・・8°

[スタイル] シェイク/ロング・ドリンクス

[T.P.O.] オールデイ  

[色] オレンジ

2009年10月

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